逮捕の男「やっていない」も…事件当日 複数の防犯カメラに被害者の後ろを歩く容疑者とみられる男の姿が｜TBS NEWS DIG
今年2月、横浜市で78歳の男性が棒のようなもので殴られ死亡した事件で、きのう、事態が急転しました。警察は、現場の近くに住む64歳の男を逮捕しました。
けさ、送検された男。横浜市戸塚区の会社員・服部繁雄容疑者（64）です。逮捕容疑は殺人。
事件発生時の110番通報
「男が高齢の男性を棒で殴っている」
今年2月。柴田哲二郎さん（78）が散歩していたところ、突然、棒のようなもので頭などを殴られ、殺害されました。
柴田さんを知る人
「人から恨みを買うような変なことをする感じには見えなかった」
死因は頭蓋内損傷で、頭以外にも複数の傷がありました。服部容疑者は取り調べに対し…
服部容疑者（供述）
「私ではない。やっていません」
柴田さんについても…
服部容疑者（柴田さんについて供述）
「知らない。面識はない」
しかし、警察によると事件当日、周辺の複数の防犯カメラに服部容疑者とみられる男が、散歩する柴田さんの後ろを歩く姿が写っていたといいます。
服部容疑者宅の近所の人
「挨拶しても返事がないような場合がほとんどだった。近所付き合いは無かったと思う」
さらに、事件の数日前にも柴田さんの自宅近くの防犯カメラに服部容疑者とみられる男が写っていたこともわかりました。
2人は仕事などで接点は確認されていないということですが、警察は服部容疑者が柴田さんのことを知っていた可能性もあるとみて、事件のいきさつを調べています。
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