【速報】隊員1人の死亡確認 陸自射撃場で小銃発射 防衛省・自衛隊が情報収集中(2023年6月14日)
現在、防衛省・自衛隊は発生当時の状況の確認や情報の収集などにあたっています。政府の対応について国会記者会館から報告です。
（政治部・千々岩森生記者報告）
今回の事件を受けまして、政府高官は遺憾だとコメントしています。
松野官房長官ですが、捜査中の事案であることから詳細についての答えは差し控えると述べています。
また防衛省関係者はテレビ朝日の取材に対して「事実関係を確認中だ。状況の把握を急いでいる」と述べています。
そして、陸上自衛隊陸上幕僚監部から発表がありました。
「14日午前9時ごろ、日野基本射撃場で射撃事案が発生した。事案の概要については新隊員教育における、実弾射撃訓練中に自衛官候補生1名が、3名の隊員に向けて発砲しました」という説明になっています。
射撃を受けたこの3名の状況ですが、1名の死亡を確認、2名が負傷としています。
また浜田防衛大臣ですが、現在自民党本部に入っています。政府はまずは事件の詳細の把握を急いでいる状況です。
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