女性の遺体から覚醒剤の成分検出 秋田 雑木林死体遺棄｜TBS NEWS DIG
秋田市の雑木林に女性の遺体を遺棄したとして元暴力団員の男ら5人が逮捕された事件。女性の遺体から覚醒剤の成分が検出されたことがわかりました。
元暴力団員の井上大輔容疑者（48）と元妻の土岐菜夏容疑者（34）ら5人は、おととし、愛知県一宮市の女性（48）の遺体を秋田市の雑木林の地中などに遺棄した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、警視庁が女性の遺体を鑑定した結果、体から覚醒剤の成分が検出されたことがわかりました。
女性は埼玉県の派遣型風俗店に勤務していた際に、客の井上容疑者と知り合いましたが、女性が別の知人に対し「客に薬物中毒者がいる」と相談していたこともわかりました。井上容疑者は別の覚醒剤事件で刑務所に服役していて、警視庁は井上容疑者と女性の間に覚醒剤をめぐるトラブルがあったとみて死亡したいきさつなどを慎重に調べています。
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