維新・吉村代表”笹川氏は議員辞職すべき”女性議員へのハラスメント受け、所属議員らを対象に研修会開
女性議員へのハラスメント行為で、大阪維新の会から「除名処分」を受けた府議団の笹川理・前代表について、吉村洋文代表は5日、「議員辞職すべき」との考えを改めて示しました。
維新府議団の笹川前代表は8年前、同じ維新の女性議員に威圧的な言動をしたとして、厳重注意処分を受けました。その後、性的な関係を求めるメッセージを送っていたことも発覚し、維新は3日、笹川氏を除名処分にしました。
大阪維新の会・吉村代表
「大阪維新の会として最も重い、除名の判断を致しました。やり取りの証拠がありますので、そういったものを踏まえた上で、あってはならないと。議員辞職すべきだというのが、大阪維新の会の代表として僕自身の考え方でもあります」
笹川氏は除名処分に従う意向を示しているものの、議員辞職する意思は示していないということです。一方、維新はこの日午後、所属議員らを対象に、弁護士によるオンラインでのハラスメント研修会を開催していて、議員のハラスメントへの意識を高めていきたいとしています。
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