TikTokが使用禁止法成立のモンタナ州を提訴「ユーザーを守るため違法な禁止令に異議」(2023年5月23日)
動画投稿アプリ「TikTok」を禁止する法律がアメリカ・モンタナ州で成立したことを受けて、「TikTok」が禁止の差し止めを求めてモンタナ州を提訴しました。
アメリカ西部モンタナ州で17日、TikTokの州内での事業運営やアプリのダウンロードなどを禁止する法案が成立し、来年1月に施行される見通しとなっています。
全面的に禁止する法律が成立したのは全米初です。
これを受けて、TikTokは22日、禁止の差し止めを求めてモンタナ州を連邦裁判所に提訴しました。
TikTokは「我々のビジネスとモンタナ州の何十万人ものユーザーを守るために、違法な禁止令に異議を申し立てる」とコメントしています。
禁止令では、アプリを通じて利用者の情報が中国共産党に共有される恐れがあると指摘していて、モンタナ州知事は「中国の監視から守る」と強調しています。
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