アメリカ債務上限問題 バイデン大統領と下院議長が22日に会談へ｜TBS NEWS DIG
与野党の対立が続くアメリカの「債務の上限」引き上げをめぐり、バイデン大統領は22日に野党・共和党のマッカーシー下院議長と改めて会い、打開策を探ります。
ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領は21日、ワシントンに戻る機内から共和党のマッカーシー下院議長に電話し、「債務の上限」引き上げをめぐって22日、改めて協議することで合意したということです。
マッカーシー議長は電話会談について「生産的だった」としていますが、アメリカメディアによりますと、共和党側は医療保険制度など社会保障の支出削減を求めていて、双方の隔たりは大きい状況です。
“協議がまとまらなければ6月1日にも、史上初めて国債がデフォルト＝債務不履行に陥る恐れ”が指摘されていて、週明けの金融市場は緊張が高まりそうです。
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