上皇ご夫妻を一目見ようと京都の沿道に多くの人「ドキドキした」「撮影に失敗した…」（2023年5月15日）
京都を訪問されている上皇ご夫妻を一目見ようと、沿道には多くの人が集まりました。
５月１４日に京都に到着された上皇ご夫妻。私的な旅行として４泊５日の日程で京都と奈良を訪問される予定で、ご夫妻の地方訪問は約４年ぶりとなります。
１５日は、京都三大祭りの１つ「葵祭」の行列を観覧される予定でしたが、雨の予報のため順延となりました。一方、１５日午後に訪問される予定の皇室ゆかりの寺・大聖寺門跡の前は、上皇ご夫妻を一目見ようと、正午前から沿道に多くの人が集まり始めていました。多くの人が待つ中、午後２時すぎ…。
（金山泉アナウンサーリポート）
「上皇ご夫妻がいらっしゃいました。にこやかな表情を浮かべていらっしゃいます。後部座席奥で上皇さまが手を振っていらっしゃいました」
沿道で待つ人ににこやかに手をふられる上皇ご夫妻。その様子を見た人たちに話を聞きました。
「本当にドキドキして緊張して、一瞬でしたけど待った甲斐がありました」
「（Ｑ撮影した？）失敗しました。パニックになったんですかね、途中で止めてしまった」
その後、大聖寺に入られたお２人。大聖寺には、明治天皇の皇后・昭憲皇太后が宮中の重要な儀式で身につけていたとされる最高位のドレス「大礼服」が保管されています。上皇ご夫妻は大礼服の修復を支援されていて、５年かけて修復を終えたドレスを担当者から説明を受けながらご覧になりました。
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