【江戸川区“男性殺害”】住宅の2階と3階に足跡 逮捕の中学教諭のスニーカーと同種類
今年2月、東京・江戸川区の住宅でこの家に住む60代の男性を刃物で殺害したとして、近くの中学校教諭の男が逮捕された事件で、現場となった住宅の2階と3階に足跡が残されていたことがわかりました。
10日に逮捕された江戸川区立の中学校教諭の尾本幸祐容疑者は今年2月、勤務先の中学校の近くの江戸川区一之江の住宅で、この家に住む山岸正文さんを殺害した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、山岸さんの家の中の2階と3階に足跡が残されていて、尾本容疑者のスニーカーと同じ種類のものだったことがわかりました。
また、尾本容疑者は逮捕前の任意の調べに対して「男性から『荷物を運ぶのを手伝ってほしい』と言われ、土足で家に入ったことがある」という話をしたということです。
警視庁は、室内にいた尾本容疑者が帰宅した山岸さんとはち合わせて犯行に及び、室内の足跡をごまかすためにウソの説明をした可能性もあるとみて詳しく調べています。
（2023年5月11日放送）
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