【江戸川区“男性殺害”】逮捕の中学校教諭の男、投資などで数百万円の借金か…
ことし2月、東京・江戸川区の住宅で、この家に住む60代の男性を刃物で殺害したとして、近くの中学校教諭の男が逮捕された事件で、男が投資などで数百万円の借金があったとみられることがわかりました。
10日に逮捕された江戸川区立の中学校教諭の尾本幸祐容疑者は、ことし2月、勤務先の中学校の近くの江戸川区一之江の住宅で、この家に住む山岸正文さんの顔や首などを刃物で複数回切りつけ、殺害した疑いがもたれています。
調べに対し、尾本容疑者は「事件には関わっていません」と容疑を否認し、その後、黙秘しているということですが、その後の捜査関係者への取材で、尾本容疑者には投資などで数百万円の借金があったとみられることがわかりました。
また、山岸さんは自宅の玄関付近で倒れているのが発見されましたが、その際にコートを着ていたということで、警視庁は尾本容疑者が窃盗の目的で住宅に侵入し、帰宅直後の山岸さんと鉢合わせになって犯行に及んだ可能性もあるとみて、詳しい状況を調べています。
(2023年5月11日放送）
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