「ウォール街勤務」はウソ！家系に学歴も “ウソつき議員”を米司法当局が訴追 初当選後に“詐称”や“詐欺疑惑”が続々判明｜TBS NEWS DIG
経歴詐称や詐欺疑惑が相次いで判明していたアメリカの下院議員が司法当局に訴追されました。
アメリカメディアは9日、司法当局が共和党のジョージ・サントス下院議員を訴追したと一斉に報じました。
サントス議員は去年11月の中間選挙で、ニューヨーク州から初当選しましたが、ウォール街で勤務していたという職歴をはじめ、自身の家系や学歴など、あらゆる経歴を偽っていたことが当選後に明らかになりました。
Q.辞めないことが党の弊害になると思わないか
共和党 サントス下院議員
「私は政治をしているのではなく、選んでくれた国民のために奉仕している」
メディアの取材で、▼投資詐欺に関与した疑いや、▼選挙資金を不正に使用した疑いなど、数々の疑惑が浮上。しかし、サントス議員は辞職を頑なに拒むだけでなく、先月には再選を目指して来年の選挙に出馬する意向を表明しました。
サントス議員は10日にニューヨークの連邦地裁に出廷し、その際に訴追容疑が明らかにされる見通しです。
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