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新型コロナ「5類」に移行 医療機関から困惑の声も「すり抜けちゃうリスクある」(2023年5月9日)
新型コロナの感染症法上の位置付けが、8日から「5類」に移行した。各地でコロナ対策の緩和が行われるなか、医療機関からは困惑の声も上がっている。
■医師「医療の立場からすると痛手」
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「きょうは5月8日で、感染症法の取り扱いが変わった。新型コロナの検査は希望しますか?」
患者:「症状的に(そうであれば)仕事しているので」
8日から感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「5類」になった新型コロナ。その対策は「個人の判断」に委ねられる。
伊藤院長:「今までは、検査が公費で無料だった。どうしましょうか?」
患者:「熱、出ていないが。コロナの可能性が高いのであれば検査したいが、そうではなければ、しなくていいのかなと」
これまで無料だった検査や医療費は、1割や3割といった自己負担が原則として発生する。このクリニックでは、70歳未満だと、抗原検査でおよそ1350円。PCR検査で2550円、かかることに。
伊藤院長:「(患者が)考えて検査を選ぶ時代になったと思いますし、すり抜けちゃうというリスクがあると思う。検査が受けにくくなることは、医療の立場からすると痛手」
8日、東京の新規感染者は1331人。1週間前より、およそ500人増加している。そんななか、毎日行われていた感染者数などの発表は8日で終わり、今後は、週に1回、全国およそ5000の医療機関から報告を受ける「定点把握」になる。
東京都・小池百合子知事:「ただ元に戻るのではなく、サステナブルな回復、“サステナブル・リカバリー”(持続可能な回復)。皆さんと共に進んでいきたい」
■店の対応は? 「個人の判断」に
5類に移行したことで、各地で脱コロナに向けた変化が起きていた。
コンビニ大手ローソンは8日から、従業員のマスク着用を「推奨」から「個人の判断」に切り替えた。
さらに、都内の飲食店では、オープンを前に「飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板」が撤去された。
北海道庁に入ってすぐの場所にある検温計が、職員の手によって移動させられた。
これまで行われてきた入り口での検温や消毒、パーティション設置などは、効果やコストを踏まえ、自治体や事業者の自主判断となる。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年5月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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