火を消そうと住宅に残った男性と連絡取れず　焼け跡から性別不明の1人の遺体見つかる　茨城県取手市の住宅火災

火を消そうと住宅に残った男性と連絡取れず　焼け跡から性別不明の1人の遺体見つかる　茨城県取手市の住宅火災｜TBS NEWS DIG

きょう未明、茨城県取手市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

午前0時15分頃、取手市米ノ井の2階建て住宅で、「1階の脱衣所から火が出ている」と119番通報がありました。

消防車など13台が消火に当たり、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、住宅は全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、出火当時、この住宅には村岡進さん（88）と妻（83）、孫（28）の3人がいて、妻と孫は避難しましたが、村岡さんは火を消すために住宅に残り、その後、連絡が取れていないということです。

警察は現場の状況から遺体が村岡さんとみて、身元の確認を進めるとともに出火の原因を調べています。

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