カンボジア拠点の特殊詐欺グループ19人を逮捕・送検 被害総額は少なくとも4億3千万円|TBS NEWS DIG
カンボジアから日本国内にウソの電話を繰り返していた特殊詐欺グループによる被害総額が、少なくとも4億3000万円に上ることが分かりました。
山田大志容疑者(38)ら19人は今年1月、都内の男性(当時73歳)にウソの電話をかけ、およそ75万円をだましとった疑いで再逮捕され、けさ送検されました。
山田容疑者らはカンボジアのホテルを拠点に特殊詐欺を繰り返していたとみられ、先月11日に移送されていました。
その後の警視庁への取材で、山田容疑者は“かけ子”が集まっていた2つの部屋のうち、1つの部屋の責任者を務めていたとみられることが分かりました。
さらに、この特殊詐欺グループによる被害総額が少なくとも4億3000万円に上ることが分かりました。
取り調べに対し、19人のうち大半は黙秘し、数人は容疑を認めているということです。
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