ten.ドキュメント「娘は二度殺された」が「ギャラクシー賞」奨励賞を受賞
ギャラクシー賞の奨励賞に選ばれたのは、ことし3月に放送したten.ドキュメント「娘は二度殺された~命の“値段”…賠償金の闇~」です。
娘を事故で亡くしたうえに、娘の聴覚障害を理由に加害者側から、賠償金の減額を突き付けられた両親の裁判の闘いを追うことで、損保会社が保険金支払いの負担を減らそうと心無い言葉で遺族に減額を迫る実態や前例主義にとらわれる司法のあり方を問い、遺族が二重に苦しめられる現実を浮き彫りにしました。
ギャラクシー賞は放送文化の質の向上を目的に贈られるもので、「多様性を認める社会」に向けた問題提起が高く評価されました。
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