【女児虐待】“窒息死”の可能性…救急搬送直前に“布団にくるまれた状態” 岡山
去年9月、岡山市内で当時5歳の女の子に虐待を加えたとして、母親と内縁関係の男が逮捕された事件で、女の子が救急搬送の直前に、布団にくるまれた状態だったことが新たにわかりました。
この事件は去年9月、岡山市で当時5歳の西田真愛さんを自宅で6時間にわたり立たせ続けるなどの虐待を繰り返していたとして、母親の西田彩容疑者（34）と内縁関係の船橋誠二容疑者（38）が逮捕されたものです。
真愛さんは去年9月25日に救急搬送され、先月、低酸素脳症で死亡していますが、搬送直前、布団にくるまれ、意識不明の状態だったことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。当時、真愛さんに目立った外傷はなく、窒息により死亡した可能性があるということです。
また、西田容疑者の自宅には固定カメラが設置されていて、別の場所に住んでいた船橋容疑者が真愛さんの様子を監視していたとみられることも新たにわかりました。
警察は、2人の虐待の頻度や死因との因果関係について慎重に捜査を進めています。
(2022年2月11日放送)
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