マッサージとウソつき部下の女性にわいせつ行為 初公判で被告が起訴内容を否認
マッサージだとウソをつき、部下の女性にわいせつな行為をした罪に問われている男の裁判が始まり、男は、起訴内容を否認しました。
障害者支援を行う事業所の代表・渡辺和美被告は、2021年、事業所の50代の女性に対し、身体をほぐすと嘘をつき下半身を触るなどのわいせつな行為をした罪などに問われています。
関係者によりますと、渡辺被告は周囲に「体は男性だが女性の人格になることがある」などと話していましたが、これまでの捜査で、渡辺被告に女性の人格は無いとみられています。
24日の初公判で、渡辺被告は「全体的に違う」などと起訴内容を否認し、弁護側は「触れていたとしても、マッサージ行為の一環だった」と無罪を主張しました。
一方、検察側は「インターネットの検索履歴などから性的意図があった」などと指摘しました。
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