維新「和歌山の小選挙区」で初議席…全国では『改選前の１．５倍』６００議席以上獲得（2023年4月24日）

維新「和歌山の小選挙区」で初議席…全国では『改選前の１．５倍』６００議席以上獲得（2023年4月24日）

４月２３日に投開票された統一地方選挙の後半戦。衆議院和歌山１区の補欠選挙では、日本維新の会の新人候補が初当選しました。維新の会は、全国で議席数を改選前から１．５倍に伸ばしました。

　衆議院和歌山１区の補欠選挙に初当選した日本維新の会の新人で元和歌山市議の林佑美さん（４１）。４月２４日朝、街頭に立ち、市民に当選を報告しました。

　（維新・新　林佑美さん）
　「夢のような当選だったので、これから気を引き締めて一生懸命頑張りたいと思っております」

　今回の補欠選挙では、自民党候補だった門博文さん（５７）の応援に岸田文雄総理が２度和歌山入りするなどテコ入れを図りましたが、林さんは門さんに約６０００票差をつけ、維新が和歌山県の小選挙区で初めて議席を獲得しました。

　林佑美氏：６万１７２０票
　門博文氏：５万５６５７票
　国重秀明氏：１万１１７８票
　山本貴平氏：１４７６票

　また、維新の会は統一地方選挙の前半戦で大阪のダブル選や奈良県知事選でも勝利をおさめ、目標に掲げていた「統一地方選で６００議席以上」を達成し、改選前から議席数を約１．５倍に伸ばしました。維新幹部は「自民党に代わる政党は維新だという結果が出たと思う」としています。

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