大手宅配事業者と警察庁、「置き配」拡充方針で合意 業者装う強盗事件防止に向け｜TBS NEWS DIG
警察庁と大手宅配事業者3社はきょう、宅配業者を装った強盗事件をめぐる防犯対策の一環として、いわゆる「置き配」を積極的に行っていくことで合意しました。
各地で相次いだ「闇バイト」で実行役を募る強盗などの事件では、宅配業者を装って住宅に侵入する手口が多く見られました。
警察庁と大手宅配事業者3社はさきほど、こうした手口への防犯対策として、非対面による宅配、いわゆる「置き配」を積極的に行っていくことで合意しました。生鮮食料品や現金書留などを除き、原則、受け取る側が「置き配」を希望した場合には、その意向に沿うよう努めるということです。
警察庁の山本生活安全局長は、今回の合意が「事件の発生抑止と国民の不安感の払拭につながることを期待したい」と述べました。
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