岸田総理演説会場に“爆発物” 和歌山市駅からバスで移動か｜TBS NEWS DIG
岸田総理の演説直前に爆発物が投げ込まれた事件で、逮捕された木村容疑者が南海電鉄・和歌山市駅から現場までバスで移動していたとみられることが分かりました。
今月15日、和歌山市の漁港で岸田総理に向かって爆発物を投げ、威力業務妨害の疑いできのう送検された兵庫県川西市の無職・木村隆二容疑者（24）。
捜査関係者によりますと、木村容疑者に似た人物が事件の1時間ほど前に、南海電鉄・和歌山市駅の改札を出る様子が防犯カメラに映っていたことが新たにわかりました。その後、バスに乗って演説会場近くまで移動したとみられています。
近隣住民
「（木村容疑者に似た人物が）あのバス停から降りて、振り向きも横も見ないでずっとスマホを見ながら降りていきました」
木村容疑者は爆発した銀色の筒状のものやナイフなどを所持したまま、電車やバスで移動していたとみられ、警察は殺人未遂の疑いも視野に捜査する方針です。
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