【だんじり横転】下敷きになるなどして、11人ケガ　大阪・堺市 │ 【気ままに】ニュース速報

【だんじり横転】下敷きになるなどして、11人ケガ　大阪・堺市

16日、大阪府堺市の住宅街で「だんじり」がバランスを崩し横転する事故がありました。だんじりの下敷きになるなどして、祭りの関係者11人がケガをしました。今回、事故が起きた「だんじり」は秋に行われる祭りに向け、“試しびき”をしていて、担当者によると、通常よりも多い100人ほどが、だんじりをひいていたといいます。

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大阪府堺市で撮影された映像には、大勢の人にひかれた「だんじり」が交差点でバランスを崩す様子が映っていました。その後、右に傾くとそのまま横転し、現場は騒然となりました。

事故直後を目撃した人
「消防車も5～6台、救急車も5～6台来てたし、パトカーも10台くらい来たんじゃないかな、最終的に」

16日午前9時前、堺市の住宅街でだんじりが横転する事故があり、だんじりの下敷きになるなどして、16歳から49歳の関係者11人がケガをしました。そのうち、6人が足の骨を折るなどの重傷です。

事故後の現場には、多くの警察官らが現場を入念に調べる姿があり、はいていたとみられる草履もそのままの状態になっていました。

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今回、事故が起きた「だんじり」は修理を終え、16日がお披露目でした。秋に行われる祭りに向け、“試しびき”をしていたといいます。

檜尾自治会・久保崇自治会長
「（だんじりが）きれいになって帰ってきて、住民の方も期待していたと思うので、このようなことになって申し訳ない思いでいっぱいです」

だんじりをひき勢いよく交差点を曲がるのは「やり回し」と呼ばれ祭りの見せ場にもなっていますが、実は過去にも事故が起きていました。

2019年には、だんじりがカーブを曲がった後、よけきれずに電柱に衝突。見物客の女性ら4人が重軽傷を負いました。

今回、事故が起きた現場について担当者は――

――難しいカーブとか？