陸自ヘリ事故 5人発見 2人死亡確認 残された3人の救助急ぎ 行方不明者の捜索続行(2023年4月17日)
沖縄県の宮古島近くで自衛隊員10人を乗せたヘリコプターが消息を絶った事故で、自衛隊はダイバーが水深100メートルより深い場所でも捜索が可能となる「飽和潜水」を、16日朝から再開しました。
伊良部島北側およそ6キロの沖合では、潜水艦救難艦「ちはや」が確認できます。午前中から「飽和潜水」が行われているということです。
防衛省によりますと、午前8時半ごろ、伊良部島の北側およそ6キロ、水深およそ100メートルの海底で、隊員とみられる5人と、破損したヘリコプターの一部を発見したということです。
このうち2人が引き揚げられましたが、いずれも死亡が確認されました。
自衛隊は、残された3人の救助を急ぐとともに、行方不明者の捜索を続けるということです。
（「グッド！モーニング」2023年4月17日放送分より）
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