京都・宮津市の水族館「丹後魚っ知館」5月末で閉館へ のべ600万人以上が訪れる 惜しむ声も

京都・宮津市の水族館「丹後魚っ知館」5月末で閉館へ のべ600万人以上が訪れる 惜しむ声も

京都・宮津市の水族館「丹後魚っ知館」5月末で閉館へ のべ600万人以上が訪れる 惜しむ声も

 京都府宮津市にある水族館「丹後魚っ知館」が、5月末で閉館することになり、惜しむ声が上がっています。

 宮津市にある水族館「丹後魚っ知館」は関西電力の火力発電施設「宮津エネルギー研究所」の敷地にあり、1989年の開業以降、のべ600万人以上が訪れ、親しまれてきました。

 しかし、収益面などの理由で研究所が廃止されることが決まり、それに伴い水族館も5月30日に閉館します。

 来館者「(僕らが)子供と一緒に来てて、今は孫(と来ている)。十分楽しませてもらった施設だったので、とても残念」

 「丹後魚っ知館」の廣田晃館長「寂しいんですけども、今まで来てくださったお客様に大変感謝して、いつまでも思い出に残していただけたらと思います」

 跡地は海沿いの立地を活かして、水産物を扱う企業などを誘致するエリアとして、関西電力が2028年度をめどに再整備を進める予定です。

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