「おとなしくて存在感がない」浮かび上がる男の人物像… 自宅から小中同級生の白骨遺体 全身には複数骨折も 千葉・木更津市｜TBS NEWS DIG
千葉県木更津市で「知人を殺した」と通報した男の自宅から同級生の男性の遺体が見つかった事件。男が「両親の年金を度々ねだられた」と供述していることがわかりました。
先月29日、木更津市の民家の庭から見つかった白骨化した遺体。
「過去に知人を殺した」
発見のきっかけは、業務上横領の疑いで逮捕・起訴された木更津市の無職・小川順也被告（37）からの通報でした。
近所の男性
「金を使い込んだということで、そこから1週間くらいして、ブルーシート敷いてあってこれは違うなと」
DNA鑑定の結果、遺体は小川被告と小学校と中学校で同級生だった須藤秀平さんだったことがわかりました。
当時、小川被告の祖父・母親とともに小川被告の家に同居していたとみられる須藤さん。2人にいったい何があったのでしょうか。
小川被告はこう供述しているといいます。
「15年ほど前に殺して庭に埋めた。両親の年金を度々ねだられた」
地域の消防団に所属し、役職にもついていた小川被告。
同級生の親
「（小川被告は）とにかくおとなしくて、存在感があまりない感じ。静かな子っていう印象」
「小川君はおとなしくって、須藤君の仲間に入れられた。（小川被告は）断れない感じですよね」
司法解剖の結果、須藤さんの遺体には全身に複数の骨折があり、鈍器で殴られたり、強く圧迫された可能性があるということです。
警察は殺人の疑いも視野に捜査しています。
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