現場付近に「陸自」記載の漂流物 悪天候の現場で懸命の捜索(2023年4月7日)
ヘリが消息を絶った沖縄県の現場周辺では、悪天候のなか現在も捜索が続いています。
（寺崎未来アナウンサー報告）
陸自のヘリコプターがレーダーから消えたとされる場所に近い池間島に来ています。
7日午前10時すぎから雨が降り出し、波もうねっています。
現在捜索が行われているとうことですが、こちらからは海上保安庁の船などの姿は見えていません。
現場付近の海域では、夜通しの捜索が続いていて、6日夕方から未明にかけてヘリのものと思われる非常口、陸上自衛隊と書かれた窓枠の付いた漂流物を複数回収しています。
また池間島では、宮古島に駐屯する自衛隊の車両が島内を走る様子や隊員が海岸を捜索する様子がありました。
様子を見守る島の住民からは「無事であってほしい。住む場所に近い所なので心配」という声などが聞かれました。
10人の安否に関わる情報がいまだないなかで捜索活動が続いています。
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