陸自ヘリが行方不明 捜索続くも機体見つからず(2023年4月7日)
沖縄県宮古島周辺で行方不明になった陸上自衛隊のヘリコプターの捜索は現在も続いていますが、機体は見つかっていません。
森下陸上幕僚長:「この度は、国民の皆様にご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。総合的に判断し、航空事故と概定しました」
防衛省によりますと、行方不明になったヘリは6日の午後4時ごろ、宮古島の北北西でレーダーから消え、その後の行方が分かっていません。
ヘリには第8師団のトップ・坂本雄一師団長のほか、操縦士や整備員など合わせて10人が乗っていましたが、今のところ全員の安否が確認できていません。
坂本師団長は、先月30日付けで着任したばかりで「航空偵察」任務の指揮官としてヘリに乗っていたということです。
防衛省は事故調査委員会を立ち上げ、原因などの特定を進めています。
事故を受けて陸上自衛隊は、同型のヘリの飛行を現在すべて停止しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く