大阪・泉佐野市で高校生7人が無免許運転で集団暴走「70キロ近く走ったが、赤信号で止まらなかった」

大阪・泉佐野市で高校生7人が無免許運転で集団暴走「70キロ近く走ったが、赤信号で止まらなかった」

大阪・泉佐野市で高校生7人が無免許運転で集団暴走「70キロ近く走ったが、赤信号で止まらなかった」

 昨年、大阪府泉佐野市で、当時高校生だった少年7人が原付バイクを無免許運転し、集団で信号無視などの暴走行為をしたとして、5日までに逮捕・書類送検されました。少年らは「70キロ近く走ったが、一度も赤信号で止まらなかった」と話しているということです。

 道路交通法違反(共同危険行為等禁止、無免許運転)の疑いで逮捕・書類送検されたのは、いずれも16歳で当時高校1年生だった少年7人です。

 警察によりますと、7人は昨年11月、未明の時間帯に泉佐野市で、原付バイク5台で無免許運転のうえ、信号無視などの暴走行為をした疑いです。

 7人は友人同士で、「LINE」で暴走をしようと連絡をとりあい、大阪市内で集合後、ルーレットで行き先を決めるアプリを使い、暴走行為を行ったということです。

 当初、岸和田市に行くことが決まり向かっていましたが、道に迷い、泉南市にある海沿いの公園に行き先を変更。警察官が7人を発見し、泉佐野市内で信号無視など暴走行為をしていたことを裏付けました。

 7人はいずれも容疑を認めていて、一部の少年は「信号無視しまくって楽しかった。大阪市内から泉南市まで、往復70キロ近く走ったが、一度も赤信号で止まらなかった」などと話しているということです。

 また、7人は暴走行為の当日、パトカーのことを「ぱっつん」と呼んで、「ぱっつんに見つかって追いかけられたら落ち着きや。焦ったら終わりやで」などと話し合っていたということです。

 (写真提供:大阪府警 昨年11月20日午前3時ごろ 大阪府泉佐野市内)

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