【幼い命守るために】送迎バスの“こども置き去り”防止に…安全装置の設置が義務化

【幼い命守るために】送迎バスの“こども置き去り”防止に…安全装置の設置が義務化

【幼い命守るために】送迎バスの“こども置き去り”防止に…安全装置の設置が義務化

保育施設の送迎バスに園児たちが置き去りにされて死亡した事件が相次いだことを受け、2023年4月から送迎バスに安全装置を設置することが義務づけられました。子どもたちの命を守るために設置される安全装置とは、いったいどういった装置なのか?忽滑谷こころアナが取材してきました。

 ◇◇◇

まず訪れたのは、送迎バスに設置される安全装置を開発・販売する会社。

忽滑谷こころアナ「どういった(安全)装置なのか教えていただけますか」

レゾナント・システムズ 藤﨑一輝さん「バス駐車後の確実な車内点検を音声でサポートするための機械」

送迎バスの車内に設置する安全装置、その名は「かくにん君」。政府が定めたガイドラインに適合した安全装置として認定され、去年9月から販売されています。

レゾナント・システムズ 藤﨑一輝さん「(送迎バスに子どもの置き去りなど)悲観な事故が起きないことを願い、早期に製品を開発させていただきました」

2021年、2022年と相次いで保育施設の園児たちが、送迎バスの車内に置き去りにされて亡くなった事件を受け、去年10月、政府は再発防止のためにこどものバス送迎・安全徹底プランを発表しました。その内容は乗降時の安全確認、送迎バス運行に役立つ安全管理のマニュアル策定などになります。

そして、2023年4月から、送迎バスには安全装置の設置を義務付けられました。今回取材した安全装置の「かくにん君」は送迎バスだけでなく乗用車にも取り付けられます。忽滑谷アナも操作方法を教えてもらいました。

実はこの「かくにん君」、車のエンジンを切ると、自動で点検を促す音声が流れ安全確認を促します。そして車内に子どもがいないことを確認したら、車の後ろに設置した点検確認ボタンを押せば、音声は止まる仕組みです。

忽滑谷こころアナ「音声で促してもらえると必ず降りる前に確認しますし、最後に押すっていう動作があることで忘れずにチェックできますね」

また、子どもがいつでも危険を知らせやすいようにSOSボタンも設置できます。SOSボタンは子どもが押しやすい低い場所に設置するよう推奨しています。他にも警告音がでるスピーカーはボンネットなどに設置して車外に音が流れる仕組みになっています。

忽滑谷こころアナ「音の大きさってどのくらいなんですか」

レゾナント・システムズ 山﨑勇人さん「50メートル離れていても聞こえるような音に設定しております」

音声で確認を促す方法を採用したのにはある理由が。

レゾナント・システムズ 藤﨑一輝さん「出来るだけシンプルな操作で確実に装置が動作して、車内点検を行った事実を残したい。実際の幼稚園の意見」

実際に装置を取り付けたという幼稚園も取材しました。

認定こども園五井幼稚園 齋藤美登里園長「(子どもの乗降時)目視とかは職員で気をつけていた。(安全装置の設置が)義務化されたことで私たち(職員)も安心」

車から降りる時、子どもが座席の下に潜り込んで見つけにくくなるケースも安全装置のアナウンスが促してくれることで見逃すことがなくなるといいます。

送迎バスに安全装置の設置を義務化することで、子どもたちが安心して通園できる助けとなることに期待されています。
(2023年4月4日放送「Oha!4」より)

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