【会談】“戦争回避・信頼構築”訴え プーチン大統領とマクロン大統領が会談
緊迫するウクライナ情勢について、フランスのマクロン大統領は7日、ロシアを訪問し、プーチン大統領と会談しました。会談でマクロン大統領は、戦争の回避と信頼構築の重要性を訴えました。
会談の冒頭、プーチン大統領は緊張緩和に向けたフランスの努力を評価、一方のマクロン大統領は戦争の回避と信頼構築の重要性を訴えました。
プーチン大統領「欧州の安全保障分野において、われわれは共通の懸念を持っていると理解している」
マクロン大統領「有益な対応とはもちろん戦争を回避し、信頼、安定、可視性を構築できるかどうかだ」
ロシアはこれまでNATO(=北大西洋条約機構)を東側に拡大しないよう求めていますが、アメリカとNATOはこれを拒否、プーチン大統領は「ロシアの懸念が無視された」などと批判しています。
会談の後、両首脳は記者会見を行うことにしていますが、ロシア軍によるウクライナ侵攻の懸念が高まる中、事態打開に向け進展があるのか注目されます。
(2022年2月8日放送)
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