不適切出張93回旅費27万円不正受給 小学校校長が懲戒免職「必要な出張だと思っていた」
不適切な出張を90回以上繰り返し、旅費を不正に受給したとして、兵庫県尼崎市の小学校校長が懲戒免職処分となりました。
兵庫県教育委員会によりますと、尼崎市立の小学校の男性校長は、おととしから去年にかけて、不適切な出張を93回繰り返し、旅費約27万円を不正に受給していたということです。
校長は、学校行事で訪れる場所を勝手に下見に行ったり、約束をしていない相手に会いに行ったりし、相手と会えなかった場合に会ったことにしようと依頼していたということです。
教育委員会の聞き取りに対し校長は、金を得る目的は否定した上で、「思い立ったらじっとしていられない。必要な出張だと思っていた」と話しているということです。
男性校長は28日付で、懲戒免職処分となりました。
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