西武HD プリンスホテルなど30施設売却へ コロナの影響で・・・額は1000億円～1500億円か(2022年2月7日)
西武ホールディングスは、新型コロナの影響で利用客が落ち込んだことから、プリンスホテルなどおよそ30の施設を売却することを明らかにしました。
■ブランド名「プリンス」は維持
西武ホールディングスは、東京・港区の「ザ・プリンスパークタワー東京」などおよそ30の施設を、シンガポールの政府系ファンド「GIC」に売却する方向で調整を進めていることが分かりました。
売却額は、1000億円から1500億円規模になるとみられています。
西武ホールディングスは、新型コロナの影響で鉄道やホテルの利用客が落ち込み、今年3月までの1年間の業績予想で、最終的な損益が140億円の赤字になると見込まれています。
運営については、引き続き西武グループが行い、「プリンス」というブランド名は維持されるということです。
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