大阪では観測開始以来最も早い『桜の開花』 すでに大阪城公園ではしだれ桜が満開に（2023年3月20日）
近畿各地から春の便りが届いています。３月１９日には大阪で、２０日には和歌山と奈良で桜の開花が発表されました。
桜の開花は標本木で５～６輪以上の花が咲くと宣言されます。
大阪管区気象台は１９日、大阪城公園にあるソメイヨシノの標本木で５輪の花が咲いていることを確認して、大阪の桜の開花を発表しました。３月に入り比較的暖かい日が続いていることもあり、１９５３年の観測開始以来最も早い開花となりました（２０２１年とタイ）。去年よりも４日早いということです。大阪城公園内では、しだれ桜が早くも満開近くになっている所も出てきています。
また、和歌山地方気象台も２０日午前、和歌山市の紀三井寺にある標本木で５輪の花が咲いているのを確認して、和歌山の桜の開花を発表しました。
そして２０日午後、奈良でも桜の開花が発表されています。
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