“車のドアノブ”に激しく消火剤 指紋隠滅か 金沢ナンバーの犯行レンタカー写真入手 渋谷・貴金属強盗事件｜TBS NEWS DIG
東京・渋谷の貴金属店の強盗事件で犯行後に乗り捨てられた「金沢ナンバー」のレンタカーの写真を入手しました。ドアの取っ手には“消火剤”が激しくまかれていて、指紋などの証拠を隠滅しようとしたとみられています。
今月14日、東京・渋谷の貴金属店で起きた強盗事件。黒ずくめの男が現れ、従業員がいる部屋に押し入ります。男は店内のショーケースを割り、高価な貴金属を根こそぎ袋に詰め、足早に立ち去りました。
男は犯行後、店の前に停めてあったレンタカーに乗り込み逃走。JNNは乗り捨てられた車の写真を入手しました。現場から北におよそ5キロ離れた中野区東中野のコインパーキング。車には消火剤がまかれていました。
目撃者
「車の助手席側と運転席側のところに消火器（消火剤）がまかれてて、ドア開ける場所がパーってまかれてる感じでしたね」
消火剤はドアの「取っ手」部分を中心に激しくまかれていて、警視庁は指紋などの証拠を隠滅しようとしたとみています。さらに、車のナンバープレートは…
目撃者
「わナンバーのレンタカーで、金沢ナンバーでした。最初、車上荒らしかと思って、遠くから来たのにかわいそうだねって」
警視庁は男が地方から上京し、犯行に及んだ可能性もあるとみて行方を追っています。
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