一定の対策すれば「黙食」不要 合唱でもマスク不要 あす文科省が通知する新たな方針で｜TBS NEWS DIG
新学期からの学校でのマスク着用について、文科省があす通知する新たな方針に、給食の際に「黙食」を求めないなどの項目が盛り込まれることがわかりました。
全国の教育委員会などにあす通知される方針では、新学期からは給食の際に▼大声での会話を控える、▼机を向かい合わせにしないなどの対策を行えば、「黙食」を求めないとしています。
また、入学式では来賓や保護者にもマスクの着用を求めず、校歌などを歌うときも一定の距離をとれば、マスクは不要としています。
柔道など身体接触がある運動や家庭科での調理実習、理科の実験・観察などのグループワークは、「感染リスクが比較的高い学習活動では、一定の対策が望ましい」として、着用は求めないものの、少人数で行うことや大声での会話を控えることなどを求めます。
一方、登下校の際にバスや電車が混雑している場合は、マスク着用を推奨するとしています。
5月8日に新型コロナウイルスが5類へ移行されることに伴う対応については、別途、対応を示すとしています。
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