『国際ロマンス詐欺』ガーナ国籍の男を公開手配…犯行グループのリーダーか 大阪府警（2023年3月14日）
恋愛感情を抱かせ現金をだましとる「国際ロマンス詐欺」をめぐり、警察は犯行グループのリーダーとみられるガーナ国籍の男を公開手配しました。
詐欺などの疑いで公開手配されたのは、ガーナ国籍のナナ・コフィ・ボアテイン容疑者（３３）です。警察によりますと、ボアテイン容疑者は２０１８年～２０１９年、ＳＮＳでアメリカ人の女性軍人らになりすまし、大阪府内の男女４人に恋愛感情を抱かせ、約２６００万円をだましとった疑いがもたれています。
この事件をめぐっては、国際ロマンス詐欺の日本人グループの主犯格とみられる森川光被告ら１７人が逮捕されていて、被害総額は４億９０００万円あまりにのぼるとみられています。
ボアテイン容疑者はグループのリーダーで、現在アメリカに潜伏しているとみられ、警察が調べを進めています。
【情報提供先】
大阪府警曽根崎署：（０６）６３１５－１２３４
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