【幻の花】「本当にあるんだ」ラフレシアに遭遇 出会えたきっかけは“ゴキブリ”? #shorts
幻とも言われる世界最大の美しい花に出会えたきっかけは、美しさとはほど遠いある生き物でした。
マレー半島の森の中、ひときわ目を引く植物が…世界最大にして、咲くのは3日間ほどと言われている「幻の花」ラフレシアです。
撮影者・柳澤静磨さん:「本当にあるんだなというのは一番最初に思いましたね。ラフレシアと人が写ってる写真があるんですけど、それを子どもの時に見たことがあって」
撮影したのは、静岡県磐田市にある竜洋昆虫自然観察公園に勤務する柳澤さん。
実は、マレーシアに渡航したのはある昆虫の研究のためでした。
撮影者・柳澤静磨さん:「僕はゴキブリの研究をしていてマレーシアにゴキブリを探しに行って、他の生き物も僕は好きなので、ラフレシアもいるし見に行こうかみたいな感じで」
現地のガイドによりますと、少しオレンジ色を帯びたような鮮やかさは開花初日ならでは。ハエがたかっていますが、受粉に欠かせない存在なのです。
木の幹に咲いているように見えるのは開花3日目とみられ、少しくすんだラフレシア。
撮影者・柳澤静磨さん:「ツイッターとかに上げたことによって結構興味を示してくれる人がいたっていうのは、そこが一番うれしいですね。生き物の面白さとかを伝える立場に僕はいるので」
「何も知らずに見たら人食いの花ではないか?」とツイートされたこの写真はこれまでに240万回以上、見られています。/a>
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