【狛江市“強盗殺人”】“実行役”新たに逮捕 既に広島の強盗傷害で逮捕・起訴
東京・狛江市の住宅で、女性が殺害された強盗殺人事件で、警視庁は、新たに実行役とみられる男を逮捕しました。
28日午後3時頃、多摩中央署に入った男はフードを被り前髪で顔を隠しながら歩いていました。男は警察署内で逮捕され、捜査本部がある調布署に向かいました。男は事件の実行役とみられ、これで狛江の事件での逮捕者は5人目です。
捜査関係者によりますと先月、狛江市の住宅で大塩衣与さんが殺害され、腕時計などが奪われた事件で、警視庁は実行役とみられる加藤臣吾容疑者を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。
加藤容疑者は去年12月、広島市で起きた強盗傷害事件で逮捕・起訴されましたが、28日午前9時過ぎ、広島市内の警察署から東京都内に移送され、多摩中央署で逮捕されました。
この事件では、実行役として永田陸人容疑者、野村広之容疑者、大学生の少年が逮捕され、犯行の手助けをしたとして福島聖悟容疑者も逮捕されていて、これで5人目の逮捕者となります。
この事件で実行役とみられる4人が全員逮捕されたことになり、警視庁は犯行の裏付けを進めると共に、指示役の存在を含め一連の強盗事件との関連も調べる方針です。
（2023年2月28日放送）
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