郵便局強盗直後の容疑者とみられる映像入手「ナイフをバトンのようにタッタッタッと」|TBS NEWS DIG

郵便局強盗直後の容疑者とみられる映像入手「ナイフをバトンのようにタッタッタッと」|TBS NEWS DIG

郵便局強盗直後の容疑者とみられる映像入手「ナイフをバトンのようにタッタッタッと」|TBS NEWS DIG

きのう、埼玉県川口市の郵便局で局員2人が重軽傷を負った強盗傷害事件で、事件直後の容疑者とみられる男の姿を捉えた防犯カメラの映像を独自に入手しました。

事件が起きたのは、きのう午後1時半ごろ。「川口並木郵便局」に刃物を持った男が押し入り、局員2人に切りつけ、現金5万円から6万円を奪いました。

警察への取材で、郵便局内の防犯カメラ映像の解析や目撃情報などから、犯行は数分間のうちに行われたことが分かりました。

記者
「事件から一夜明けた現場の郵便局前です。目撃者によりますと、犯人は郵便局を出たあと、左にこちらの道を走って逃げ、交差点を左に曲がって逃げたということです」

犯行直後の容疑者とみられる男の姿を捉えた防犯カメラの映像を独自に入手しました。

黒いフードジャケットに茶系のズボン姿。細身である点なども警察が公開した男の特徴とよく似ています。走る姿は特徴があり、まるで悠々とジョギングをしているかのようです。

逃げる男を目撃した男性は…

犯人を目撃した人
「ナイフをバトンのようにこうやって、タッタッタッと。東南アジア系の感じがした。30代くらい、若かった」

防犯カメラの映像を見せると…

犯人を目撃した人
「この走りに間違いないと思う。軽快な走りだった」

この男性は事件当時、郵便局の女性局員から助けを求められていました。

犯人を目撃した人
「郵便局の女性の人が来て『強盗なので警察に電話してください』、自分が電話して郵便局の前にいたら、中で刃物を持って局員とやりあっていた」

男が逃げていった方向には飲食店と住宅街が混在していて、中身が入っていない包丁のパッケージが見つかっています。

付近の小学校では、下校の時刻にあわせて警察官を配置する警戒態勢がしかれました。

逃げた男は、・年齢30代くらい、・身長165から170センチほどで防犯カメラが捉えているのと同じく、・黒色のフード付きジャンパーに、・白いスニーカーだったということで、警察は行方を追っています。

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