地元産の太いきゅうりがドカン!『お母さんの巻きずし』が田舎から銀座進出!高級グルメの街ですでに常連客も(2023年2月2日)

地元産の太いきゅうりがドカン!『お母さんの巻きずし』が田舎から銀座進出!高級グルメの街ですでに常連客も(2023年2月2日)

地元産の太いきゅうりがドカン!『お母さんの巻きずし』が田舎から銀座進出!高級グルメの街ですでに常連客も(2023年2月2日)

“お母さんの味”として行列ができるほど評判になっている兵庫県多可町の巻きずしの人気店。この“お母さんの味”が東京・銀座に進出した。一体どんな店なのか?

 兵庫県のほぼ真ん中にある多可町。ここに全国から客がやってくる自称「田舎のコンビニ」がある。従業員の平均年齢は60歳。全員、地元の女性たちだ。

 田舎のコンビニこと「マイスター工房八千代」の名前が全国に知られるようになったのは、巻きずしだ。地元の食材と女性たちの経験が詰まった一本。

 マイスター工房八千代ができたのは22年前。女性たちが自分たちの働く拠点を作ろうと起業したのが始まりだ。その中心となったのが現在の施設長・藤原たか子さん(75)。巻きずしにかける思いは人一倍だ。

 (マイスター工房八千代・施設長 藤原たか子さん)
 「材料とかいろんなことに対して、絶対に妥協はしたらあかんと言うのだけれど、時々この中にも外れる(守らない)人がいるんです。そのときは目から火が出るほど、口からも火が出ますけど、目から火が出るほど怒ります」

 一番の味のポイントは、地元産の太いきゅうり。ほかの材料もすべて手間をかけて作る。

 まず、きゅうりをドカン!玉子焼きもドカン!そこに高野豆腐、かんぴょう、しいたけを添えてしっかり巻く。

 1本800円。多いときは1日2000本を作るが、今は予約販売でさばけてしまう。

 藤原さんたちは自分たちの力を試したいと東京への進出を考えはじめた。その夢を後押ししたのが、兵庫・姫路駅で駅弁の製造販売を手がける「まねき食品」だった。

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