【東京税関】中国人の男を告発 覚醒剤を「素焼きタイル」染みこませ密輸か
覚醒剤を染みこませた素焼きのタイルおよそ360枚をメキシコから密輸しようとしたとして、中国人の29歳の男が東京税関に告発されました。
東京税関によりますと、中国籍の游小兵被告は去年10月、仲間と共謀し、水に溶かした覚醒剤を染みこませた素焼きのタイルおよそ360枚をメキシコから航空貨物で密輸しようとした疑いがもたれています。
タイルは段ボール4箱に入っていましたが、メキシコから個人宛に発送されているのを不審に思った東京税関の職員が荷物の中身を調べたところ、覚醒剤がタイルに染みこんでいるのを見つけたということです。
游被告はこの荷物をさいたま市のアパートで受け取ったとして警視庁に現行犯逮捕され、その後、覚醒剤を営利目的で密輸した罪で起訴されています。
(2023年1月26日放送)
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