弁当店のベトナム人女性殺害での初公判「殺す目的で誘っていない」６０歳男は一部否認（2023年1月26日）
強盗殺人の罪に問われている男は初公判で「最初から殺す目的ではなかった」として起訴内容を一部否認しました。
起訴状などによりますと、山口利家被告（６０）は、去年４月に大阪市淀川区の自宅で、弁当店のアルバイト従業員でベトナム国籍のヴォ・ティ・レ・クインさん（当時３１）を自宅に誘い込み、首を絞めて殺害して現金を奪った強盗殺人などの罪に問われています。
１月２６日の初公判で、山口被告は起訴内容について「最初から殺す目的やお金を奪う目的で誘っていない」と一部否認し、弁護側も「お金を借りようとしたら被害者に大声をあげられ気絶させようとした」と強盗目的や殺意はなかったと主張しました。
一方で検察側は「強い力で首を絞め殺意がある」と指摘しました。
裁判の後、遺族は「なるべく罪が軽くなるようにと話していて腹が立った。反省が見えなかった」と話しました。
判決は２月３日に言い渡される予定です。
▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/oZNrE4j
▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします！
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1
#弁当店 #ベトナム人 #従業員 #強盗殺人の罪 #初公判 #MBSニュース #毎日放送
