【英・スナク首相】シートベルト未着用で罰金科される
イギリスのスナク首相が、移動中の車内でシートベルトを着用していなかったとして、罰金を科されました。自身のSNSでシートベルトを着用していない映像を公開したことから批判を受けていて、野党側は「国民を馬鹿にしている」と強く非難しています。
複数の地元メディアによりますと、イギリスのスナク首相が、移動中の車内でシートベルトを着用していなかったとして、罰金を科されました。
国内法では、シートベルトを着用していない場合、100ポンド（日本円でおよそ1万6000円）が科されるということです。
スナク首相をめぐっては、自身のSNSで、移動中の車内でシートベルトを着用していない映像を公開したことで、「法律違反だ」などと批判を浴びていました。
スナク首相は、新型コロナウイルスの感染が拡大している最中にパーティーに参加し、ロックダウンの規則を破ったジョンソン元首相に続いて、イギリスの現職の首相としては2人目となる罰金が科されることになります。
イギリスの首相官邸は、スナク首相が「間違いを受け入れて謝罪している」としていますが、野党側は、「与党・保守党の政治家たちはイギリス国民を馬鹿にしている」と強く非難しています。
（2023年1月21日放送）
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