【踏切で母子死亡】同級生「とても優しく」「低学年のお手本」 茨城・笠間市

【踏切で母子死亡】同級生「とても優しく」「低学年のお手本」 茨城・笠間市

6日、茨城・笠間市の踏切で電車と軽乗用車が衝突し、車に乗っていたパート従業員の高安照美さん（50）と、息子で小学6年生の規稔（のりとし）くん（12）が亡くなりました。9日夜、現場の踏切の脇には、多くの花が手向けられていました。

今年4月から中学生になる予定だったという規稔くん。2人は制服を仕立てに行くため、6日午前8時ごろに家を出たといいます。

亡くなった規稔くんの父親
「できれば私も一緒に行きたいので、『別な日にしよう』という話をしたんですけど、どうしてもその日が縁起がいい日だと…」

“6年間同じクラスで、一緒に卒業するはずだった”という同級生は、規稔くんについて「一緒にバスケしたりとても優しくて…」「低学年のお手本になるような、とてもいい人でした」と涙ながらに話しました。
(2023年1月9日放送「news zero」より）

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