「口論になって殴り合いに」66歳の父親が死亡　30歳の息子を殺人未遂容疑で現行犯逮捕（2022年12月26日）

「口論になって殴り合いに」66歳の父親が死亡　30歳の息子を殺人未遂容疑で現行犯逮捕（2022年12月26日）

１２月２５日、大阪市港区の自宅で父親を殺害しようとした疑いで、３０歳の息子が逮捕されました。父親はその後、死亡しました。

　殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市港区の無職・倉茂有樹容疑者（３０）です。警察によりますと、倉茂容疑者は２５日午前、同居する父親の要人さん（６６）となんらかの理由で殴り合いになり、顔面に拳を受けた父親がうつぶせに倒れたところを馬乗りになって後頭部や背中を殴ったり蹴ったりしたということです。

　その後、父親の意識がないことに気づいた倉茂容疑者は自ら消防に通報しました。要人さんは２５日午後５時前に搬送先の病院で死亡したということです。

　調べに対して倉茂容疑者は「口論になって殴り合いになった」と容疑を認めていて、警察は今後、容疑を殺人に切り替えて動機などを明らかにする方針です。

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