重要文化財を繰り返し叩き…警察官につば吐いた男を現行犯逮捕『東寺の南大門』に傷（2022年12月15日）

重要文化財を繰り返し叩き…警察官につば吐いた男を現行犯逮捕『東寺の南大門』に傷（2022年12月15日）

重要文化財である京都・東寺の南大門に傷がつけられました。つけられた傷の修復は困難だということです。

　（記者リポート　１２月１５日）
　「こちらは重要文化財の南大門なのですが、男がつけたとみられる傷がついています」

　公務執行妨害容疑で現行犯逮捕されたのは京都市下京区に住む上村勝容疑者（４２）です。警察などによりますと、１２月１５日の午前４時半ごろ、京都市南区の東寺・南大門の壁をペットボトルのようなもので複数回叩く上村容疑者を警備員が見つけ、警察に通報。上村容疑者が駆け付けた警察官につばを吐きかけたため公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたということです。

　警察の取り調べに対して上村容疑者は黙秘しているということです。

　東寺によりますと壁にできた傷は「修復が難しい可能性が高い」ということです。

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