【高槻市女性”殺害”】留置場“容疑者自殺”でウソの記録作成…男のロッカーを点検せず
大阪府高槻市で女性を殺害したなどとして逮捕された男が留置場で自殺した問題で、警察の担当者が男のロッカーを点検せず、ウソの記録を作成していたことが分かりました。
大阪府高槻市で、養子縁組していた直子さんを殺害したなどとして逮捕された高井凜容疑者は、ことし9月、福島署の留置場で首をつって自殺しました。
高井容疑者は、自殺に使った破れたTシャツを留置場の自分のロッカーに保管していましたが、捜査関係者によりますと、警察署の担当者がロッカーを点検していなかったにもかかわらず、自殺の6日前に点検したと、ウソの記録を作成していたということです。
内規では、月に2回以上ロッカーを点検することになっていますが、直前の1か月間は一度も行われていなかったといい、府警は一連の問題について14日にも報告書を公表する予定です。
(2022年12月14日放送)
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