バスが商業施設に突っ込む『店内の客・通行人・運転手の３人ケガ』乗客５人にケガなし（2022年12月13日）
１２月１３日の夕方、兵庫県西宮市のショッピングモール「エビスタ西宮」に路線バスが突っ込みました。通行人の女性と飲食店にいた女性、運転手の男性の計３人がけがをしています。
１３日午後６時、現場のエビスタ西宮には、バスが突っ込んで前方が大破した状態で止まっていました。
警察によりますと、１３日午後４時半ごろ、「エビスタ西宮にバスが突っ込んだ」と警察に通報がありました。警察などによりますと、現場は阪神西宮駅に併設されているフードコートなど飲食店が入る場所で、阪神バスが駅に戻ってきたところ、突っ込んだということです。
この事故で、５９歳のバス運転手の男性と、７０代の通行人の女性、商業施設内の飲食店にいた７０代の女性の計３人がけがをしているということです。いずれも命に別状はないということです。また、バスには５人の乗客がいましたが、けがはないということです。
（目撃者）
「バーンっていうような大きな衝撃音が聞こえて、それを見たら、ガラスが割れている状態でした。１人は血を流していて、頭にタオルを巻いているような状態に見えました。倒れている方もいて、その方に話しかけているような感じはありました」
事故の原因はわかっておらず、警察と消防が調べています。
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