米FDAが緊急使用許可 新型コロナ2価ワクチン 生後6か月から可能｜TBS NEWS DIG
アメリカのFDA=食品医薬品局は新型コロナのオミクロン株の派生型にも対応した2価ワクチンについて、接種の対象を生後6か月から可能にする緊急使用許可を出しました。
FDAは8日、新型コロナウイルスの従来型と「BA.5」などオミクロン株の派生型双方に対応する2価ワクチンについて、ファイザー製は生後6か月から4歳、モデルナ製は生後6か月から5歳向けで緊急使用を許可しました。いずれも2回接種した後の追加接種としての利用を認めるとしています。
この冬は新型コロナに加えて、インフルエンザや乳幼児に肺炎などを引き起こす「RSウイルス」が流行する「トリプルデミック」となっていて、入院患者が増えていることに警戒感が高まっています。
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