【歌手セリーヌ・ディオンさん】まれな神経疾患「スティッフパーソン症候群」公表
映画「タイタニック」の主題歌で知られる歌手のセリーヌ・ディオンさんが、筋肉の硬直などが起こる「スティッフパーソン症候群」と診断されたことを公表しました。
セリーヌ・ディオンさん「最近私は『スティッフパーソン症候群』と呼ばれる、100万人に1人という非常にまれな神経疾患と診断されました」「残念ながら、このけいれんは日常生活のあらゆる面に影響を及ぼし、時には歩行困難となったり、これまでのように声帯を使って歌うことができなくなります」
セリーヌ・ディオンさんは8日、自身のインスタグラムで、「スティッフパーソン症候群」を患っていることを公表しました。来年に予定されている公演を延期し、治療に専念しているということです。
アメリカ国立衛生研究所によると、「スティッフパーソン症候群」は神経にまつわる病気で、筋肉の硬直やけいれんを引き起こすということです。
（2022年12月9日放送）
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