バイデン大統領 今春後半に日本公式訪問へ 首脳会談で招待受ける
アメリカのバイデン大統領はツイッターで、「インド太平洋の平和と安全保障の土台である日米同盟をさらに強化するために岸田総理と会談した」と投稿しました。
アメリカ政府高官によりますと、会談の中で岸田総理から、今年春の後半に予定されるクアッド首脳会合にあわせた公式訪問の招待があり、バイデン大統領は招待を受け入れたということです。また、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮について、バイデン大統領は北朝鮮がさらなる挑発行為を行わないように、日本や韓国と緊密に連携して対応していく考えを示したということです。さらに、ウクライナ情勢については、岸田総理からアメリカを全面的に支持していく考えが示されたとしています。
バイデン大統領は、会談後に行われた別の記者会見の場で、岸田総理との会話の一部を明らかにしました。
アメリカ バイデン大統領
「日本の首相とテレビ会議で１時間半協議しました。習近平主席から『アメリカの定義は何か？』と聞かれた時の話を伝えました。一言で『チャンスだ』と答えましたよ」
（22日05:37）
