「逆らう人を投獄」拘束された久保田さん 国軍非難(2022年11月26日)
ミャンマー国軍に3カ月半、拘束されていた久保田徹さんが会見を開き、「証拠を捏造（ねつぞう）されて不当に逮捕されていた」と語りました。
久保田徹さん：「証拠が捏造されて逮捕されていた。その時点で不当。軍事力を持つ人だけによって、その他多くの人々を支配。逆らう人は容赦なく攻撃し、殺害し、投獄する」
ジャーナリストの久保田さんは7月、ミャンマー・ヤンゴンで軍事政権への抗議デモを撮影中に拘束されました。
禁錮10年の判決を受けて刑務所に入りましたが、今月17日、3カ月半ぶりに解放されました。
久保田さんは26日、群馬県で開いた会見で「私が解放されてからも1万人以上が現地で自由を奪われている」「ミャンマーの人々に注目してほしい」と話し、今後は自身の経験を伝え、現地で撮影した映像を使って活動したいと語りました。
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